ノッコミ真鯛とは

春になるとノッコミという言葉をよく聞くようになる。
すなわち、活性が高いことが多く、釣りやすい季節!
春の瀬戸内は水温が 14〜16℃まで上がり、メスは卵巣が 10%近く膨張。
産卵前のエネルギー補給で荒食いする個体が増える。
要するに「餌を追って浅場に乗り込む」からノッコミと呼ばれたわけだ。
魚体は厚みを増し、脂肪分が 20%前後に達した。刺身はねっとり甘い。
さらには、白子や真子も楽しめる最高の季節である。
まとめると、産卵期を目前にした魚が浅場にやってきて餌を爆食いする。
最盛期は5から6月でこの時期はまじでソワソワする。
ノッコミ真鯛の釣り方の考察
釣りやすいといっても、一筋縄ではいかないというのがノッコミ。(と僕は思っている)
当たりは多いものの「乗らない!!」ということが多い経験がたくさんある。

乗らないと言うことは、やはり魚が違和感を持っていると言うことではないか。
そこで、今回はネクタイのカラーに重点を置いて色々試してみた。
ノッコミ真鯛は荒喰いしている→ベイトフィッシュを追いかけ回している→黒系ネクタイ
ベイトをメインで捕食している真鯛には、ブラックが効くと聞いたことがあった。
さらには、鉄板カラーであるオレンジは外したくない。
黒はシルエットが強く、濁り潮でも輪郭が残る。
オレンジはベイトの鰭や甲殻類の脚色に近く、視認性が高い。
2 色を交互に重ねると「コントラスト+ナチュラル」という二重効果を得るのではなかろうか。
水色が澄んだ朝はオレンジ成分が強く反射し、曇天の午後は黒が浮き上がる。
結果的に 1 日を通してアピール力が落ちないのでは!?
と言うことで、
黒とオレンジのネクタイを混ぜたらいいじゃん!
という結論に至った。
使用したネクタイ

使用したネクタイはこのスタートのネクタイ。
スタートのゼブラオレンジとブラック
そしてこれ、安い。3本入って200円くらい。
これらを混ぜて作ったユニットがこちら

ちなみにこのカラーリングのネクタイ、後から知ったんだが、スタートから普通に販売されていた。
実釣!
さて、この日は久々のノッコミでワクワクが止まっていない。
しかしながら朝から調子が振るわない。とりあえず、ゼブラオレンジだけのネクタイで初めてみた。

先に述べたように、あたりはあるものの、なかなか乗り切らない。乗っ込みと名のつく鯛のくせに、まっったく乗っ込んでこない。
ここで、必殺「ハイブリッドネクタイ」を投入。

すると・・・

きたきた!!当たったぜ!!
しかし、これまでバラしまくったのと、最近釣ってなかったのでドキドキがやばい。
ドキドキしながら巻いてくると

ぶち上げたぜ!!!

すこし小ぶりながらも、綺麗な桜鯛!!
さらにまたしても

ヒット!!!
これは少しサイズアップしたんじゃないか!?

今度はオスの腹パン乗っ込み真鯛。
ハイブリッドネクタイが炸裂した。
ノッコミシーズンはハイブリッドネクタイで真鯛を狙おう!

ハイブリッドネクタイは「黒で輪郭、オレンジで誘う」という二段構えだった。
実釣データではヒット率もフッキング率も上がった。
ノッコミの短期決戦で数を伸ばすなら、ギミックよりカラーの二刀流が手っ取り早かった。
ノッコミシーズンは5月から6月までという短い間しかない。
しかし、このシーズンに釣り上げた真鯛は油の乗りもよく、真子白子は絶品。
さらに釣った時の魚たちの元気もすごい。引く引く。
こんな好条件の真鯛を効率よく釣っていくために、ハイブリッドカラーのネクタイも一つの選択肢に入れておくと、さらなる釣果が期待できるかも!!