25オシアコンクエストCTを1年使った本音インプレ|巻き心地とドラグサウンドが気持ちよすぎた

こんにちは、ながたさん家のさかなつりです!

今回は、僕がオシアコンクエストCT 250 HGを手に入れて1年間使用してみたインプレを紹介したいと思います。

炎月CTでも普通に釣れますし、カウンター付きリールとしてはかなり優秀です。僕も以前は炎月CTを使っていました。

それでも、25オシアコンクエストCTを1年使ってみて思うのは、やっぱりこのリールは使っていて気持ちいいということです。

特にタイラバみたいに、ひたすら落として巻く釣りでは、巻き心地、剛性、フォールレバー、ドラグ音の気持ちよさがじわじわ効いてきます。

僕が使っているのは、シマノ 25オシアコンクエストCT 200HGです。

この記事では、カタログスペックだけではなく、実際に1年使って本当に良かったところ、逆に気になるところも含めて書いていきます。

1年使って一番残ったのは「巻いていて気持ちいい」こと

25オシアコンクエストCTを使って一番分かりやすく良いと感じるのは、やっぱり巻き心地です。

タイラバは基本的に、落として、底を取って、一定速度で巻く釣りです。派手にしゃくる釣りではないので、リールの巻き心地はかなり大事です。

朝イチのまだ集中力がある時間帯はもちろん、日中に潮が緩んでアタリが遠くなった時間でも、巻いていて気持ちいいリールだと集中力が切れにくいです。

タイラバでは「巻き続けること」が大事なので、巻いていて気持ちいいリールはそれだけで武器になります。

僕のメインのタイラバでは、水深10mから50mくらいを流すことが多く、60g前後のヘッドを使う場面が多いです。潮が速いとラインが斜めに入り、巻き抵抗も増えます。

そういう時に安いリールだと、潮の重さなのか、ヘッドの重さなのか、魚が触った違和感なのか、少し分かりにくいことがあります。

25オシアコンクエストCTは巻きが滑らかなので、タイラバが潮を受けている感じや、底付近で少し重くなる感じが分かりやすいです。

もちろん、これを使えば必ず釣れるという話ではありません。ただ、釣りをしている間のストレスはかなり少なくなりました。

巻き心地が良いと、アタリ前の違和感も拾いやすい

タイラバのアタリは、いきなりガツンと来ることもありますが、実際は「コツ……コツ……」みたいな触り方も多いです。

この時にリールの巻きがスムーズでないと、違和感に気づきにくいことがあります。

25オシアコンクエストCTは巻きがなめらかなので、真鯛がネクタイをついばむような小さい変化も分かりやすいです。

僕の場合、乗せタイラバ中心なので、そのまま同じスピードで巻き続けることを意識しています。巻き心地が良いと、この「何も変えずに巻き続ける」がやりやすいです。

剛性の高さは、魚を掛けた時より普段の巻きで分かる

25オシアコンクエストCTは、持った瞬間からカッチリしています。

丸型リールらしい金属感があって、道具としての安心感があります。ゴムボートの上で使っていても、たわむ感じや頼りなさはほとんどありません。

剛性の高さというと、大物を掛けた時に分かるものと思われがちですが、個人的には普段の巻きでも分かります。

潮が速い日、ラインが斜めに出る日。そういう負荷がかかった場面でも、巻きの感触がしっかりしています。

瀬戸内のタイラバでは真鯛だけでなく、たまに青物やマゴチ、根魚が混じることもあります。そういう時も、リール側に不安が少ないのはありがたいです。

1年使っても「まだまだ使える」というより、「これからもっと使いたい」と思える剛性感があります

ただし、ミニボートでは道具の扱いに注意が必要です。海水をかぶったり、砂や塩が付いた手で触ったりすることもあります。高いリールだからといって、雑に使っていいわけではありません。

釣行後は軽く水洗いして、しっかり乾かす。これだけでも長く気持ちよく使えると思います。

エキサイティングドラグサウンドが想像以上に気持ちいい

25オシアコンクエストCTを買う前は、ドラグ音って正直そこまで重要視していませんでした。

でも、実際に真鯛を掛けてドラグが出た時。

最高です

タイラバで真鯛が掛かると、最初はロッドがグーッと入り、そのあと首を振りながら突っ込みます。その瞬間にドラグが鳴ると、一気にテンションが上がります。

もちろん、ドラグ音が鳴ったから釣れるわけではありません。魚はまだ上がってきていません。

でも、ゴムボートの上であのドラグサウンドが鳴ると、やっぱり気持ちいいです。これはもう、釣り人のご褒美みたいなものです。

ひかみさんが横で掛けてドラグを鳴らしている時は、正直ちょっと腹立ちます。いや、うらやましいです。

ドラグ音があるとファイト中の状況も分かりやすい

ドラグサウンドは気持ちよさだけでなく、魚がどれくらい走っているかを音で感じやすいのも良いところです。

特にミニボートでは、魚探、ロッド、ライン角度、ボートの流れ方など、見たいものが多いです。

その中で、ドラグが出ているかどうかを音で分かるのは意外と助かります。

ドラグを締めすぎるとバラシやラインブレイクにつながることもあるので、細いPEラインを使うタイラバでは無理をしない設定が大事です。

フォールレバーがガチで使いやすい

25オシアコンクエストCTで、1年使って評価が上がった機能がフォールレバーです。

最初は「フォールスピードを調整できる機能」くらいに思っていました。

でも、瀬戸内タイラバで使っていると、フォールスピードの調整だけでなく、着底前後の糸ふけを抑えやすいのがかなり便利です。

タイラバは底を取ってすぐ巻く、いわゆるタッチアンドゴーが大切です。

タイラバを完全フリーで落とすと、着底した瞬間にラインが少したるむことがあります。その一瞬でヘッドが寝たり、根掛かりしやすくなったりすることもあります。

フォールレバーで少しブレーキをかけておくと、落下スピードを抑えつつ、着底の感覚も取りやすくなります。

僕の使い方では、フォールレバーは釣果を直接増やす機能というより、底取りとタッチアンドゴーを安定させる機能です。

ブレーキをかけても巻きが重くなりにくいのが大きい

ここが、以前使っていた19炎月CTとの大きな違いです。

19炎月CTもカウンター付きで使いやすいリールでした。価格も抑えめで、タイラバ初心者には今でも選択肢になると思います。

ただ、僕が気になっていたのは、フォールブレーキをかけると巻き抵抗も重くなるところでした。

フォールを少し抑えたい。でも、そのまま巻き始めると重い。そうなると、着底後にレバーを戻したり、巻き感を気にしたりして、少し忙しくなります。

25オシアコンクエストCTは、フォールブレーキをかけていても、巻いた時の感触がブレーキなしの時とほとんど変わらない印象です。

これはかなり快適です。

着底前だけ少しブレーキを入れて、そのまま巻き始めても違和感が少ない。ミニボートで流しながら釣る時は、この小さな快適さが積み重なります。

炎月CTと比べて感じた違い

炎月CTと25オシアコンクエストCTは、どちらもタイラバで使えるカウンター付きリールです。

ただ、1年使ってみると、やっぱり立ち位置は少し違います。

項目19炎月CTの印象25オシアコンクエストCTの印象
巻き心地十分使えるが、負荷がかかると差を感じるなめらかで、潮の重さも分かりやすい
剛性感軽快で扱いやすい金属感があり、かなりカッチリしている
フォールブレーキブレーキをかけると巻きが重く感じることがあったブレーキをかけても巻き感が変わりにくい
ドラグ音実用面では問題ないファイト中の気持ちよさがかなりある
所有感コスパの良い実用機持っているだけでちょっと嬉しい

炎月CTが悪いという話ではありません。

これからタイラバを始める方なら、炎月CTでも十分に楽しめます。むしろ最初から高いリールを買う必要はないと思います。

ただ、1年を通して何度も瀬戸内でタイラバをするなら、オシアコンクエストCTの快適さはかなり魅力です。

「釣れるかどうか」だけでなく、「その釣りをどれだけ気持ちよく続けられるか」で考えると、差は大きいです。

炎月CTとの詳しい比較は、別記事のオシアコンクエストCTと炎月CTを比較|瀬戸内タイラバならどちらがおすすめ?でも整理しています。

200HGを選んで良かった場面

僕が使っているのは200HGです。

HGはハイギアのことで、ハンドル1回転あたりの巻き取り量が多いモデルです。200HGは最大巻上長が78cmなので、回収がかなり楽です。

瀬戸内のミニボートタイラバでは、流し直しが多いです。

反応があるラインをもう一回流したい時、潮上に戻りたい時、底を取り直したい時。こういう場面で回収が速いのはかなり助かります。

水深50m前後で毎回ゆっくり回収していると、それだけで疲れます。

200HGなら、回収が早くて手返しが良いです。特に風が少しある日や、船が流されやすい日は助かります。

ただし、巻きが速くなりすぎることには注意

HGは便利ですが、タイラバでは巻きが速くなりすぎることがあります。

特に朝イチでテンションが上がっている時や、アタリが出た直後は、無意識に巻きが速くなりがちです。

僕の場合は、カウンターの巻きスピードを見ながら、なるべく一定に巻くようにしています。

タイラバは速く巻けば良いという釣りではありません。潮の速さ、魚の浮き方、ネクタイの動き方に合わせて、巻き速度を調整する必要があります。

PGの方が一定速度で巻きやすいという人もいると思います。実際、ひかみさんはオシアコンクエストCT 200PGを使っています。

ゆっくり丁寧に巻きたいならPG、回収速度や手返しを重視するならHG。僕はゴムボートで流し直しが多いので、HGを選んで良かったです。

見た目がかっこいいのは、かなり大事です

性能の話をいろいろ書きましたが、正直に言うと、25オシアコンクエストCTは見た目がかなりかっこいいです。

丸型リールの金属感、カウンター付きなのにゴツすぎないまとまり、ハンドル周りの雰囲気。

釣りの準備をしている時に、ロッドにセットした姿を見るだけで少しテンションが上がります。

これ、地味に大事です。

釣り道具は実用品ですが、趣味の道具でもあります。見るたびに「ええな」と思える道具は、長く使いたくなります。

なんといっても、かっこいい。これはスペック表では伝わらない大きな魅力です。

釣れない時間が続いても、手元のリールがかっこいいと少し救われます。いや、魚は釣れてほしいですが。

1年使って気になった点

良いところが多い25オシアコンクエストCTですが、誰にでも気軽にすすめられるリールかというと、少し違います。

価格はやっぱり高い

まず、価格は高いです。

タイラバを始めたばかりの方が、最初の1台として買うには少し勇気がいる金額です。

ロッド、ライン、ヘッド、ネクタイ、安全装備まで揃えることを考えると、リールだけに予算をかけすぎるのはあまりおすすめしません。

最初は炎月CTなどで始めて、タイラバにハマってからオシアコンクエストCTに行く流れでも良いと思います。

性能を活かすには、釣行回数が多い人向け

年に数回だけタイラバをする方なら、ここまでのリールでなくても十分楽しめると思います。

逆に、タイラバに何度も行く人、リールの巻き感や操作感を大事にしたい人にはかなり合います。

向いている人あまり向いていない人
タイラバに何度も行く人年に数回だけ船釣りをする人
巻き心地を重視する人とにかく安く始めたい人
フォールレバーを積極的に使いたい人カウンターがあれば十分という人
道具の所有感も楽しみたい人傷や汚れが気になりすぎる人

よくある質問

25オシアコンクエストCTはタイラバ初心者にもおすすめですか?

予算に余裕があるなら使いやすいリールです。ただし、初心者が最初に買うには価格が高めです。まずは炎月CTなどのカウンター付きリールで始めて、タイラバにハマってから検討しても遅くないと思います。

200HGと200PGならどちらがいいですか?

手返しや回収の速さを重視するなら200HG、一定速度でゆっくり巻きたいなら200PGが使いやすいです。僕はゴムボートで流し直しが多いので200HGを選んでいます。

フォールレバーはタイラバで必要ですか?

必須ではありません。ただ、フォールスピードを抑えたり、着底時の糸ふけを減らしたりしやすいので、底取りとタッチアンドゴーを丁寧にしたい人には便利です。

炎月CTから買い替える価値はありますか?

巻き心地、剛性、フォールレバーの使いやすさ、所有感を重視するなら買い替える価値はあると思います。逆に、今の炎月CTで不満がなく、釣行回数も少ないなら急いで買い替えなくても大丈夫です。

ミニボートで使う時に注意することはありますか?

高価なリールなので、置き場所と水洗いには気を使った方がいいです。また、リールに集中しすぎず、風、潮、周囲の船、帰着時間は常に確認してください。ミニボートでは釣果より安全が優先です。

まとめ:25オシアコンクエストCTは「釣りが劇的に気持ち良くなる」リールでした

25オシアコンクエストCTを1年使ってみて、僕が一番良いと思ったのは、釣れるリールというより、釣りを気持ちよくしてくれるリールだということです。

巻き心地が良い。

剛性が高い。

ドラグ音が気持ちいい。

フォールレバーが使いやすい。

そして、なんといってもかっこいい。

このあたりの満足感は、使い込むほどじわじわ効いてきます。

もちろん、価格は高いです。タイラバ初心者が最初から無理して買う必要はありません。

でも、瀬戸内タイラバに何度も行く人、炎月CTからステップアップしたい人、巻き心地やフォール操作にこだわりたい人には、かなり満足度の高いリールだと思います。

僕なら、これからも瀬戸内タイラバのメインリールとして使います。

タイラバに必要な基本道具については、瀬戸内タイラバに必要な道具一覧でもまとめていますので、そちらもぜひ確認してみてください!

釣れない日でも、手元のオシコンを見て「まあ、かっこええからええか」と少しだけ思えます。

いや、やっぱり魚は釣りたいわ。

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