瀬戸内タイラバを始める人で、予算を抑えながらカウンター・ドラグ音・フォールレバーをそろえたいなら、25炎月CTが現実的な候補です。巻き心地や剛性、ドラグの滑らかさ、長く使う満足感まで重視するなら、25オシアコンクエストCTを選ぶ理由があります。
僕が実際に使用したのは19炎月CT 150HGと25オシアコンクエストCT 200HGです。現行25炎月CT 150HGは実使用ではなく、メーカー公式仕様をもとに比較しています。
この記事では、香川県の瀬戸内海でミニボートからタイラバをする前提で、価格差を払うと何が変わるのか、結局どちらを選べばよいのかを実使用経験と公式仕様に分けて紹介します。
結論|価格と軽さなら炎月CT、巻き心地と剛性ならオシアコンクエストCT
| 選ぶ条件 | おすすめ |
|---|---|
| タイラバ初心者 | 25炎月CT |
| 予算を抑えたい | 25炎月CT |
| カウンター・ドラグ音・フォールレバーが欲しい | 25炎月CT |
| 軽さを重視したい | 25炎月CT |
| 巻き心地を重視したい | 25オシアコンクエストCT |
| 剛性を重視したい | 25オシアコンクエストCT |
| ドラグの滑らかさを重視したい | 25オシアコンクエストCT |
| 長く使うハイエンドが欲しい | 25オシアコンクエストCT |
炎月CTでも瀬戸内タイラバに必要な機能は十分そろっています。オシアコンクエストCTは釣果を出すために必須というより、巻く時間の快適さ、剛性感、ドラグ性能、所有満足度へ予算をかけたい人向けです。
実際に使用したモデルと今回比較する現行モデル
| モデル | 使用区分 | この記事での扱い |
|---|---|---|
| 19炎月CT 150HG | 実際に使用 | 過去の実使用経験として記載 |
| 25炎月CT 150HG | 未使用 | メーカー公式仕様をもとに比較 |
| 25オシアコンクエストCT 200HG | 約1年・20回前後使用 | 実使用経験と公式仕様で比較 |
19炎月CTで感じたことを、現行25炎月CTの使用感として書いているわけではありません。25炎月CTについては、カウンター、フォールレバー、ドラグ音、重量など、公式に確認できる仕様をもとに判断しています。
オシアコンクエストCTと炎月CTのスペック比較
現在購入できる25炎月CT 150HGと、実際に使用している25オシアコンクエストCT 200HGを比較します。
| 項目 | 25炎月CT 150HG | 25オシアコンクエストCT 200HG |
|---|---|---|
| ハンドル | 150HG:右 151HG:左 | 200HG:右 201HG:左 |
| ギア比 | 7.3 | 6.5 |
| 最大巻上長 | 73cm | 78cm |
| 自重 | 230g | 315g |
| 最大ドラグ力 | 5kg | 7kg |
| PE糸巻量 | 0.8号400m 1号330m 1.5号200m | 1号400m 1.5号260m 2号200m |
| カウンター | あり | あり |
| フォールレバー | あり | あり |
| メーカー希望本体価格 | 34,800円(税抜) | 72,000円(税抜) |
| 実使用区分 | 仕様比較 19モデルは使用経験あり | 200HGを約1年使用 |
| おすすめする人 | 価格・軽さ・基本機能を重視 | 巻き心地・剛性・長期使用を重視 |
仕様とメーカー希望本体価格は2026年10月1日にシマノ公式情報で確認しました。どちらも税抜価格で、実売価格は販売店や時期によって変わります。メーカー希望価格で比べると差額は37,200円です。
価格・軽さ・基本機能を重視する人は25炎月CTを確認する
巻き心地・剛性・長期使用を重視する人は25オシアコンクエストCTを確認する
炎月CTとオシアコンクエストCTの価格差で何が変わる?
19炎月CT 150HGから25オシアコンクエストCT 200HGへ替えたとき、巻き心地以外で特に違いを感じたのは、剛性の高さ、ドラグの滑り出しのスムーズさ、ドラグ全体の滑らかさです。
もう一つ大きかったのが、フォールブレーキをかけても巻き感が重くなりにくいことです。タイラバを落として着底後すぐに巻き始める流れの中で、巻きの軽さを保ちやすいと感じています。
これは19炎月CT 150HGから25オシアコンクエストCT 200HGへ替えて、僕自身が感じた差です。すべての状況で同じ差が出ると断定するものではなく、炎月CTのドラグ性能が不足しているという意味でもありません。
炎月CTでもタイラバに必要な機能は十分です。価格差を払って変わるのは、真鯛が釣れるかどうかよりも、巻く時間そのものの快適さ、剛性感、ドラグの滑らかさ、道具を長く使う満足感だと考えています。
炎月CTが向いている人
現行25炎月CTは、タイラバ初心者で予算を抑えたい一方、カウンター、ドラグ音、フォールレバーは欲しい人に向いています。安ければ何でもよい人向けではなく、タイラバに便利な機能をそろえながら、オシアコンクエストCTほど予算をかけたくない人向けです。
- 初めてカウンター付きタイラバリールを買う
- リール以外のロッド、ライン、ヘッドにも予算を回したい
- ドラグ音とフォールレバーが欲しい
- 315gのオシアコンクエストCTより軽いリールを選びたい
- ハイエンドの巻き心地や所有感までは求めない
基本候補は150HGです。最大巻上長73cmで、仕掛けの回収や流し直しの手返しを重視しやすいからです。ゆっくり一定速度で巻きたい人や、深場で巻き上げの軽さを重視する人には150PGも選択肢になります。
右巻きの150HGと左巻きの151HGのどちらがよいかは一律に決めず、店舗などで実際に触って、自分が巻きやすい方を選ぶのがおすすめです。
使用区分:19炎月CT 150HGは実際に使用しました。現行25炎月CT 150HGは未使用で、メーカー公式仕様をもとに紹介しています。
25炎月CT 150HGの商品を確認する
以下は150HGの右巻きです。左巻きは151HGになるため、購入前に番手とハンドル側を確認してください。
オシアコンクエストCTが向いている人
25オシアコンクエストCT 200HGは、巻き心地、剛性、ドラグの滑らかさを重視し、良いリールを長く使いたい人に向いています。価格よりも、タイラバを繰り返し巻く時間の快適さを優先したい人向けです。
僕は200HGの右巻きを、瀬戸内海のタイラバで約1年・20回前後使用しています。基本は60g、浅場やキャスティングタイラバでは45gのヘッドを使い、1年後も大きな劣化や不具合はありません。今買い直すとしても、回収速度と手返しを重視して200HGを選びます。
炎月CTでも真鯛は狙えます。オシアコンクエストCTは、釣果だけを理由に無理をして買うリールではありません。巻き心地、剛性感、ドラグの滑らかさ、所有満足度に価値を感じる場合に選ぶリールです。
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以下は200HGの右巻きです。左巻きは201HGになるため、購入前に番手とハンドル側を確認してください。
瀬戸内タイラバで選ぶ番手とHG・PG
香川県周辺の瀬戸内タイラバでは、水深10〜50m前後を流すことが多く、僕はタイラバヘッド60gを基本にしています。浅場やキャスティングタイラバでは45gを使います。
この前提なら、炎月CTは150番、オシアコンクエストCTは200番が候補です。僕は流し直しの多いミニボート釣行で、仕掛けの回収速度と手返しを重視するためHGを使っています。
PGはゆっくり一定速度で巻きやすく、深場や巻き上げの軽さを重視する人に向きます。HGとPGのどちらが釣れるというものではなく、釣る水深と自分の巻き方で選びます。
フォールレバーとカウンター

25炎月CTと25オシアコンクエストCTは、どちらもカウンターとフォールレバーを備えています。カウンターがあると、水深と底から巻いた距離を把握しやすく、ヒットレンジを再現しやすくなります。
フォールレバーは落下速度の調整だけでなく、着底前の糸ふけを抑え、着底直後の巻き始めへ移りやすくするために使っています。25オシアコンクエストCTでは、フォールブレーキをかけても巻き感が重くなりにくい点を実使用で感じました。
ミニボートで使うなら軽さと回収速度のどちらを重視する?
ゴムボートやミニボートで一日巻き続けるなら、25炎月CTの230gという軽さは大きな利点です。手首への負担を抑えたい人や、軽いタックルを組みたい人には炎月CTが合いやすいです。
25オシアコンクエストCT 200HGは315gありますが、剛性感と巻いているときの安定感があります。僕が使っている炎月SS B610ML-Sとの組み合わせでは、違和感なく使えています。
軽さを優先するなら炎月CT、回収速度と剛性感、巻きの快適さを優先するならオシアコンクエストCTという選び方になります。
よくある質問
炎月CTでも大鯛は狙えますか?
狙えます。リールだけで釣果が決まるわけではなく、ドラグ設定、ロッドの曲げ方、フック、ラインの傷の確認も重要です。炎月CTでも瀬戸内タイラバに必要な機能は十分そろっています。
オシアコンクエストCTは初心者にはもったいないですか?
予算に余裕があり、巻き心地や剛性、所有満足度も楽しみたいなら、初心者が選んでも問題ありません。ただし、ロッドやライン、ヘッドなどをこれから一式そろえるなら、炎月CTの方が予算を配分しやすいです。
HGとPGはどちらが瀬戸内タイラバに向いていますか?
回収速度と手返しを重視するならHG、ゆっくり一定速度で巻くことや巻き上げの軽さを重視するならPGが候補です。僕は流し直しが多いためHGを使っています。
右巻きと左巻きはどちらがおすすめですか?
一律には決めません。店舗などで実際に触って、ロッドを持った状態で自分が巻きやすい方を選ぶのがおすすめです。150・200は右巻き、151・201は左巻きなので、購入前に品番を確認してください。
フォールレバーは必須ですか?
必須ではありませんが、着底前後の糸ふけを抑えたいときや、落下速度を調整したいときに便利です。カウンターと合わせると、同じ水深や巻き上げ距離を再現しやすくなります。
まとめ|迷った場合の最終判断
初めてのタイラバリールとして、予算を抑えながらカウンター、ドラグ音、フォールレバーをそろえたいなら25炎月CT 150HGが基本候補です。軽さもあり、リール以外の道具へ予算を回しやすくなります。
巻き心地、剛性、ドラグの滑らかさ、フォールブレーキ使用時の巻き感、長く使う満足度を重視するなら25オシアコンクエストCT 200HGが候補です。価格差は釣果そのものより、タイラバを続ける時間の快適さに表れます。
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YouTube
オシアコンクエストCTを初めて使ったときの動画もあります。購入直後の巻き心地や実釣の様子を確認したい方はご覧ください。

