タイラバPEラインは0.6号と0.8号どちらがおすすめ?実際に両方使った感想

タイラバ

タイラバのPEライン、0.6号にするか0.8号にするか。

これ、地味にめちゃくちゃ悩みます。

僕も一時期は「細い方が潮を受けにくいなら0.6号でええやん」と思って使っていました。実際、瀬戸内海のタイラバで0.6号は底取りしやすいです。潮が速い日や、水深40m前後を流すときは、ラインがスッと入っていく感じがあります。

ただ、ゴムボートで釣りをしていると、話はそこまで単純ではありませんでした。

風で船が流される。潮でラインが斜めになる。たまに青物が食ってくる。根掛かりして引っ張る場面もある。そういう実釣の中で、今の僕はタイラバでは基本はPE0.8号を基準にすることが多くなりました。

この記事では、香川県の瀬戸内海でミニボート・ゴムボートからタイラバをしている目線で、PE0.6号と0.8号の違いをまとめます。

僕の基準はPE0.8号。理由は安心感と扱いやすさです

今、ながた仕様のタイラバタックルでは、メインラインにシーガー X8 の0.8号を使っています。
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理由はシンプルで、瀬戸内タイラバでは0.8号がかなりバランスよく使えるからです。

0.6号の潮抜けの良さは魅力です。ただ、ゴムボートで釣りをしていると、釣りそのもの以外の要素も結構あります。

  • 青物や大きめのマゴチが混じる
  • 根掛かりを外すときに少し強く引く

こういう場面まで考えると、0.6号では切れるリスクが高くなり、0.8号の方が気楽に使えます。

もちろん0.8号でも絶対に切れないわけではありません。ノットが甘かったり、ラインが傷んでいたりすれば普通に切れます。それでも、0.6号よりは精神的な余裕があります

ミニボートは船上が狭いので、ファイト中に立ち位置を大きく変えにくいです。魚が船底側に走ったり、同船者の仕掛けと絡みそうになったりすることもあります。そんなとき、ラインが細すぎるとちょっとヒヤヒヤします。

タイラバを始めたばかりの人なら、まずはPE0.8号から入る方が失敗は少ないと思います。

PE0.6号を使って良かったところ

0.6号にも、ちゃんと良さがあります。

特に分かりやすいのは底取りです。

PEラインは細いほど潮の抵抗を受けにくくなります。瀬戸内海は穏やかなイメージがありますが、場所によってはまあまあ潮が走ります。水深30mから50mくらいでも、潮と風が合わさると60gのタイラバが斜めに入っていくことが結構あります。

そんなとき、0.6号はラインが立ちやすいです。

0.8号だと「ん?今底に着いた?」みたいな場面でも、0.6号だと着底が分かりやすいことがあります。特にタングステンヘッドと組み合わせると、底を取り直すテンポが良くなる印象です。

タイラバは底が取れないと釣りが成立しません。着底してすぐ巻く、いわゆるタッチアンドゴーが大事なので、0.6号の底取り性能はかなり魅力があります

潮が速い日ほど0.6号のメリットは出やすい

潮が速い日に、0.8号で80gを使うか、0.6号で60gのまま粘るか。

こういう場面では0.6号が活きることがあります。

ヘッドを重くすれば底は取りやすくなりますが、重くしすぎるとタイラバの動きが変わります。巻き感も重くなりますし、真鯛が追い切っていないように感じる日もあります。

0.6号なら、ヘッドの重さを上げすぎずに底を取りやすくなることがあります。

ただし、これはあくまで「扱えるなら」という条件付きです。細いラインは、やっぱり気を使います。

PE0.6号で気になったところ

0.6号で一番気になるのは、扱いに気を使うことです。

ラインが細いので、ノット、擦れ、ドラグ設定、根掛かり対応。このあたりが雑だと一気に不安になります。

特にゴムボートの上では、完璧な姿勢でやり取りできるとは限りません。風で船が回ることもありますし、魚が変な方向に走ることもあります。慌てて竿を立てすぎたり、ドラグを締めすぎたりすると、0.6号は怖いです。

あと、ラインが細い分、トラブルに気づきにくいこともあります。

ガイドに絡んだまま巻いてしまう。スプールに少し食い込む。リーダーとの結束部分が傷んでいる。このへんを放置すると、いい魚が掛かったタイミングで切れる可能性があります。

あれ、ほんまに心にきます。

タイラバヘッドを失うだけならまだいいですが、魚が掛かってから切れるとしばらく無言になります。ひかみさんに横で釣られている日なら、なおさらです。

PE0.8号を使って良かったところ

0.8号の良さは、強度と扱いやすさのバランスです。

僕がよく行く瀬戸内のポイントは、水深50mまでが多く、60g前後のタイラバヘッドを使う場面が多いです。
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このくらいの水深なら、0.8号でも十分釣りになります。

もちろん潮がぶっ飛んでいる日は厳しいです。そういう日はラインを細くするより、そもそもそこで釣りをするのを諦めます。

0.8号は、0.6号に比べると少し潮を受けます。その代わり、青物が掛かったときや、良型の真鯛が強く突っ込んだときに安心感があります。

瀬戸内のタイラバでは、真鯛だけを狙っていても、ヤズ、ハマチ、サワラ、マゴチ、エソなどが混じることがあります。もちろん魚種やサイズによりますが、急に走る魚が掛かったとき、0.8号の方が落ち着いて対応しやすいです。

200m巻いておくとミニボートでも安心感があります

僕は0.8号を200m巻いています。

水深が50mまでなら100mでも足りそうに見えますが、実際には潮でラインが斜めに出ます。高切れすることもあります。何度か組み直しているうちに、ラインの残量も減っていきます。

そう考えると、最初から200m巻いておく方が安心です。

ミニボートだと、ラインが足りなくなったからすぐ港に戻って巻き替え、というわけにもいきません。釣行中の余裕を考えると、ラインの長さはケチりすぎない方がいいと思います。

0.6号と0.8号の違いを比較

比較項目PE0.6号PE0.8号
底取り潮抜けが良く、底を取りやすい0.6号より潮を受けるが、水深〜60m程度なら問題なし
強度の安心感ドラグ設定やノットに気を使う真鯛以外が掛かっても少し余裕がある
ライントラブル細い分、扱いには注意が必要初心者でも扱いやすい
潮が速い日メリットが出やすいヘッドを重くして対応する場面が多い
使いやすさ慣れた人向け安心感があり使いやすい
おすすめする人底取り重視、ライン管理に慣れている人、上級者初心者、強度が不安な人

表にすると0.6号もかなり魅力的に見えます。実際、底取りだけを考えるなら0.6号は強いです。

ただ、ながたさん家のタイラバとしては、釣り全体の快適さを考えて0.8号を基準にしています。

0.6号は攻めた選択、0.8号は失敗しにくい選択というイメージです。

初心者に0.8号をすすめる理由

タイラバを始めたばかりの人にどちらか一つだけ選ぶなら、僕は0.8号をすすめます。

理由は、多少雑に扱っても釣りが成立しやすいからです。

もちろん、ラインを雑に扱っていいという意味ではありません。PEラインは傷に弱いので、どの号数でも丁寧に扱う必要があります。

ただ、最初のうちは底取り、巻きスピード、ドラグ、ロッド角度、タモ入れ、船の流れ方など、気にすることが多いです。

そこに「0.6号やから切れないように気をつけないと」という緊張感が加わると、釣りが少し難しくなります。

0.8号なら、底取りと強度のバランスが良く、リーダー3号前後との相性も使いやすいです。
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瀬戸内海の水深10mから50m前後、ヘッド60g中心のタイラバなら、0.8号でかなり広く対応できます。

それでも0.6号を使いたいと思う場面

0.8号を基準にしているとはいえ、0.6号を使いたくなる場面もあります。

  • 潮が速くて0.8号では底取りがぼやける日
  • 水深40mから60m前後でラインが大きく斜めになる日
  • 軽めのヘッドで自然に見せたい日
  • 魚の反応が渋く、シルエットや違和感を減らしたい日
  • ノットやドラグ調整に慣れている人

こういう状況では、0.6号を使う価値があります。

特に潮が速いポイントで、0.8号だと着底が分かりにくい。でもヘッドを重くすると巻き感が重すぎる。そんなときは0.6号が助けてくれることがあります。

ただし、根が荒い場所や青物が多い日には、無理に0.6号を使わなくてもいいと思います。

ラインを細くすることはメリットもありますが、リスクも増えます。釣れる可能性を上げるために細くした結果、掛けた魚を獲れなかったら悲しいです。

リーダーはどうする?基本はフロロ3号前後

PEラインの太さと一緒に考えたいのがリーダーです。

僕はタイラバでは、シーガー 船ハリスの3号を使うことが多いです。

PE0.8号にフロロ3号は、瀬戸内タイラバの標準としてかなり使いやすい組み合わせです。真鯛狙いなら強度も扱いやすさもバランスが良いです。

PE0.6号を使う場合も、リーダーは2.5号から3号あたりが候補になります。

ただ、根があるポイントや青物が混じる日は、リーダーを少し太めにするのもありです。逆に食いが渋いときは細めにしたくなりますが、ミニボートでは船べりや魚体への擦れもあるので、細くしすぎには注意しています。

リーダーの長さは、僕の場合ふたひろ前後、だいたい3mくらいを目安にしています。

実際に使って困ったこと

0.6号で困ったのは、根掛かりしたときです。

タイラバは底を取る釣りなので、どうしても根掛かりはあります。特に初めて流す場所や、魚探にいい感じの起伏が出ている場所ほど、底を攻めたくなります。

そこで根掛かり。

0.8号なら、無理はしないにしても少し安心して外しにいけます。もちろん強引に引っ張ると高切れするので、竿であおりすぎず、ボートの位置を変えたりして慎重に外します。

0.6号だと、この作業がちょっと怖いです。

あと、船上でラインが何かに擦れたときの不安も0.6号の方が大きいです。ゴムボートは安定感がありますが、船内は広くありません。クーラーボックス、タックルボックス、魚探、タモ、撮影機材。気づいたら足元がまあまあ散らかります。

その状態でラインがどこかに触れていると、細いラインほど気になります。

僕が0.8号に戻った理由は、単純な強度だけでなく、こういう小さなストレスが減ったからです。

ながたさん家のさかなつりでの結論

ながたさん家のさかなつりでは、0.8号で固定です。

いつもの香川県周辺の瀬戸内タイラバで、水深10mから50mくらい。ヘッドは60g中心。このくらいなら、0.8号で十分釣りになります。

そして、潮が速いポイントをよく攻める人や、底取りにかなりこだわりたい人は、0.6号を巻いた予備リールを用意するのもありです。

初心者の方であれば、初めは0.8号で初めて見て「もっと底取りを良くしたい」と思う場面が増えてから0.6号を試すといいと思います。

PEライン選びで失敗しないための注意点

PEラインは号数だけで選ぶと失敗しやすいです。

同じ0.8号でも、メーカーや種類によって張り、コーティング、色落ち、毛羽立ちやすさが違います。

タイラバでは底取りのたびにラインが出たり入ったりします。潮を受けながら巻き続けるので、ラインの状態は意外と釣りやすさに影響します。

安すぎるラインが全部ダメとは言いません。ただ、ライントラブルが増えると釣りに集中できません。

僕はシーガー X8 0.8号を使っていますが、理由は価格と品質のバランスが良いと感じているからです。高級ラインを毎回巻くのは財布に厳しいですが、あまりに不安なラインも使いたくない。そのちょうどいいところを狙っています。

ラインの傷みはこまめに確認する

0.6号でも0.8号でも、ラインチェックは大事です。

  • 根掛かりした後
  • 魚を釣った後
  • サワラやフグが多い日
  • ガイド絡みをした後
  • ラインの色が薄くなって毛羽立ってきたとき

こういうタイミングでは、PE本線とリーダー結束部を確認します。

特にサワラがいる時期は要注意です。タイラバを巻いているだけでも、突然スパッと切られることがあります。これは号数を上げても防げないことがありますが、傷んだラインのまま続けるよりは、早めに結び直した方が安心です。

200m巻いておけば、ラインが傷んできたなと思った時に、ラインをひっくり返すことでほぼ新品の状態にすることも可能です。

よくある質問

タイラバ初心者はPE0.6号と0.8号どちらがいいですか?

最初は0.8号が使いやすいです。底取り、強度、扱いやすさのバランスが良く、瀬戸内タイラバでは基準にしやすい太さです。0.6号は潮抜けが良いですが、ノットやドラグ設定に少し気を使います。

PE0.6号だと大きい真鯛は獲れませんか?

獲れないわけではありません。ドラグ設定、ノット、ロッドワークがきちんとしていれば大型の真鯛にも対応できます。ただ、ミニボートで青物が混じる場面や根が荒い場所では、0.8号の方が安心感があります。

瀬戸内タイラバならPE0.8号で底取りできますか?

水深20mから60m前後、ヘッド60gから80gを使う場面なら、0.8号でも十分対応できます。ただし、潮がかなり速い日や風で船が流される日は、ヘッドを重くするか、0.6号を使う選択肢もあります。

PEラインは何m巻けばいいですか?

できれば200m巻いておくと安心です。水深が浅くても、潮でラインが斜めに出たり、高切れしたりすることがあります。100mだと不安が出る場面もあるので、ミニボートタイラバでも200mを基準にしています。

リーダーは何号が合いますか?

PE0.8号ならフロロ3号前後が使いやすいです。PE0.6号でも2.5号から3号あたりが候補になります。根が荒い場所や青物が多い日は、少し太めにして安心感を取るのもありです。

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